家の中に出るゴキブリで、小さい茶色のゴキブリが出てくることがあります。
普通のゴキブリは、黒光りしていてサイズは4cm程度の大きさですが、茶色のゴキブリは2cm前後ともう少し小さく小型です。
この茶色のゴキブリは2種類いるので、どのゴキブリが出たのかによって駆除や対策のやり方が変わってきます。
茶色のゴキブリの正体
茶色のゴキブリの正体は、
1、ゴキブリの赤ちゃん
2、チャバネゴキブリという種類のゴキブリ
このどちらかになります。
1のゴキブリの赤ちゃんは、普段出てくるゴキブリの赤ちゃんです。
1年ほどで普段見かけるサイズのゴキブリに成長していきます。
2のチャバネゴキブリは、普段見かけるゴキブリとは違う種類のゴキブリです。
この2種類の違いはそれぞれ特徴があるので、まずはそこを知っておきましょう。
1、ゴキブリの赤ちゃんの特徴
普段見かけるゴキブリの赤ちゃんの特徴は、
・体が丸い
・体の色は赤みがかった茶色
この2つです。
この2つに当てはまるようなら、普段見かけるゴキブリの赤ちゃんになります。
2、チャバネゴキブリの特徴
チャバネゴキブリの特徴は、
・体が長細い
・体の色は明るい茶色
この2つです。
この2つの特徴に当てはまっていれば、家の中に出ているゴキブリはチャバネゴキブリということになります。
ゴキブリの赤ちゃんだった時の駆除方法
家に出ている茶色のゴキブリがゴキブリの赤ちゃんだった場合は、
・出てきたゴキブリは叩いて駆除かゴキブリスプレーで駆除
・それ以外にもゴキブリホイホイや駆除剤を置いておく
この2つで駆除していきます。
1匹出てきたら必ず他にも家の中に潜んでいるので、ゴキブリが出てきそうな場所に複数設置しておきましょう。
チャバネゴキブリだった時の駆除方法
家に出ている茶色のゴキブリがチャバネゴキブリだった場合は、
・出てきたチャバネゴキブリはゴキブリスプレーで駆除
・それ以外に強力なゴキブリ駆除剤をたくさん置いて駆除
この2つの方法で駆除します。
チャバネゴキブリは、普通のゴキブリに比べると繁殖力が強いため、出てきた1匹を叩いて駆除したりゴキブリホイホイでは、まったく駆除が追いつきません。
そのため、まとめて駆除できる「ゴキブリスプレー」や「強力な駆除剤」を使わないと、家の中から駆除することはかなり難しいです。
駆除剤は、市販のものではなく、強力な業務用の駆除剤を使うようにしましょう。
まとめ
小さい茶色のゴキブリは、ゴキブリの赤ちゃんかチャバネゴキブリのどちらかです。
衛生的には、どちらがでても良くはありません。
しっかりと駆除をして、家の中を衛生的に保てるようにしましょう。